TIMEMOREコーヒースケールをレビュー！正確で操作性バツグンのコーヒースケール

どうも、TIMEMOREタイムモアのコーヒースケールで毎日ドリップしているゆうさく(  @coffee_days365)です。

美味しいコーヒーを淹れるためには、正確にお湯の量とドリップの時間をはかる必要があります。

ですが、「ちゃんと測れてる？」と思うようなコーヒースケールも数多くあり、買ってから後悔することも多々…。

そんななか、今回紹介するTIMEMOREコーヒースケールは正確に計測でき、かつとても扱いやすいコーヒースケールです。

はじめて使った瞬間に「最初からこれにしておけば…」と後悔すら感じたアイテムです。

そんなTIMEMOREコーヒースケールは、自信を持っておすすめできるコーヒースケールですが、もちろんデメリットも存在します。

そんなわけで今回はTIMEMOREコーヒースケールについて、良い点はもちろん悪い点まで隠さずに紹介していきます！

本記事ではTIMEMORE BLACK MIRROR basic+を紹介します

TIMEMOREコーヒースケールをざっくりレビュー

まずはTIMEMOREコーヒースケールから使用感までの基本情報を、画像を使いながら紹介していきます。

概要

「TIMEMOREコーヒースケール(BLACK MIRROR basic+)」は、湯量と時間を同時に計測できるコーヒー専用スケールです。

TIMEMOREは中国・上海で誕生したコーヒー器具メーカーで、そのデザイン性と高機能でプロ・アマ問わず人気のメーカー

カラーはブラックとホワイトがあり、どちらもシンプルながら高級感あるデザインになっています。

同梱品は、本体、充電用USBケーブル、シリコンパッド(滑り止め)、説明書となっています。

時間と重さはLEDディスプレに表示され、視認性が高く文字をサッと読めます。

両サイドには、主に時間と重さを操作するボタンが配置されています(使い方は後述)。

本体側面には、電源スイッチと充電用のポート(TypeC)があります。

電源スイッチがついてはいますが、毎回使う必要はなくテアボタンで電源を落とせばOKですし、一定時間操作しないと自動でOFFになります。

TIMEMOREコーヒースケールは充電式で、フル充電で24時間使えます。

本体裏面にはすべり止めがついており、ドリップ時にも本体がズレることなく安定します。

またTIMEMOREコーヒースケールには、のせるタイプのシリコンパッドが付属されており、マグやサーバーがすべらず安定します。

こういったすべり止めが付いていないコーヒースケールも多いので、TIMEMOREの細かな気遣いがうかがえます。

重さは380gとややズッシリ感はあるものの一般的な重さで、持ち運びも容易です。

TIMEMOREコーヒースケールの概要

サイズ	152×130mm×26mm
重量	約380g
軽量範囲	0.5g-2000g
精度	0.1g単位
耐熱温度	表面：-10℃〜60℃ シリコンパッド使用時：-20℃〜100℃
電源	Type CのUSB充電式 フル充電で24時間

使い方

TIMEMOREコーヒースケールで、主に操作するのは本体に配置された2つのボタンです。

使い方はとても簡単で、主には以下のとおりでOK。

使用感

TIMEMOREコーヒースケールは、めちゃくちゃ感度がいいので、お湯を注いだ瞬間から正確に計測を開始してくれます。

性能のわるいスケールだと計測開始までラグがありますが、こちらのスケールは感度がよくストレスフリーです。

またドリップすると、自動で計測が開始されるオートタイマーモードはとても便利で重宝しています。

この機能によって、ドリップしたけど測れてなかったというミスを防げます。

基本的にはTIMEMOREコーヒースケールには満足しているんですが、不満なところも…。

それは少し動くとタイマーが自動でストップすること。

僕はドリップで「スピン」と呼ばれる攪拌をするんですが、ドリッパーを少し動かすだけでタイマーがストップするのは地味に不便…。

ただタイマーボタンを押せばすぐ計測を再開するので大きな影響はないですが、ここは改良して欲しいポイントです。

TIMEMOREコーヒースケールのメリット

ここからはTIMEMOREコーヒースケールのメリット(良いところ)について紹介していきます。

それぞれ説明していきます。

計測が正確かつラグがない

TIMEMOREコーヒースケールの強みは、その正確性と言っていいでしょう。

計測はもちろんのこと、お湯を注ぎ始めてから表示されるまでのラグもないのはとても便利です。

安いスケールだと注ぎ始めて少し時間をおいて表示されますが、、TIMEMOREは即座に表示されストレスフリーです。

シンプルで操作性が良い

TIMEMOREコーヒースケールには、もちろん説明書も同梱されていますが、やや日本語は怪しいです(笑)

とはいえ、説明書を読まなくても直感で操作できるシンプルな設計で、操作するボタンも2つとすぐに使い方に慣れます。

もし不安な場合でも、YouTubeに解説動画も多くアップされてるので心配はいりません。

オートモードで計測忘れなし

ハンドドリップでよくあるのが、タイマーの押し忘れ…。

いざ意気揚々とドリップ始めたのに、タイマーが0ゼロのままのときの絶望感はなんとも言えません。

その点、TIMEMOREにはオートモード機能があり、設定しておけばお湯を注げば自動でタイマーが動きはじめます。

TIMEMOREコーヒースケールのデメリット

ここからはTIMEMOREコーヒースケールのメリット(良いところ)について紹介していきます。

それぞれ説明していきます。

ボタンの反応が良すぎる

TIMEMOREコーヒースケールのボタンは、かなり感度が良く、ほんの少し触れただけでも反応してしまいます。

なので持ち運びだったり、片付けるときにちょっとでもボタンに触れようなら「ピッ」と音がなり電源が入ってしまい地味に不便…。

この点ではHARIOのスケールのように、押すタイプのボタンの方が便利だと感じます。

少し動かすとタイマーが止まる

TIMEMOREコーヒースケールは、重量の変化にも敏感です。

ハンドドリップ中にドリッパーやカップを動かしたり、「スピン」と呼ばれる攪拌をするとタイマーが自動でストップするします。

正確という点では良いですが、ハンドドリップの汎用性という点では少し動かすだけでタイマーがストップするのは地味に不便です。

TIMEMOREコーヒースケールの評判・口コミ

ここからはTIMEMOREコーヒースケールの口コミ・評判を、公式サイトからピックアップして紹介していきます。

良い評判・口コミだけでなく、悪いものも紹介していくので参考にしてください。

良い評判・口コミ

まずは良い評判・口コミから紹介します。

引用：Amazonカスタマーレビュー

特に良い評判・口コミでは、おしゃれなデザインや機能性の良さをあげる声が多くありました。

悪い評判・口コミ

続いて悪い評判・口コミを紹介します。

引用：Amazonカスタマーレビュー

悪い評判・口コミでは、感度が良すぎて逆に不便なケースもあるという声が多くありました。

僕も感度が良すぎて不便なのは同意で、今後の改善を期待したいところ。

TIMEMOREコーヒースケールと他社製品の比較

ここではTIMEMOREコーヒースケールと、コーヒー専用スケールの代表格であるHARIOと比較していきます。

それぞれのコーヒースケールの違いをチェックしてみてください。

商品	計測範囲	計測精度	オート機能	ボタン感度	滑り止めマット	価格	評価
TIMEMORE	0.5g-2,000g	0.1g単位	あり	良い	あり	約9,000円
HARIO	2〜2,000g	0.1g単位	なし	やや難あり	なし	約4,000円

TIMEMOREコーヒースケールは、値段は張るもののHARIOと比較して性能面で優れ、またデザインも良いという強みがあります。

すべり止めマットが付属されていたり、オートモード機能が付いていたりと、細かな気遣いも魅力です。

TIMEMOREコーヒースケールはこんな人におすすめ

TIMEMOREコーヒースケールは「デザイン性も機能面も妥協したくない」という人におすすめです。

万人受けするデザイン性の高さ、さらにはオートモード搭載や感度の良さなど機能面でも能力の高いコーヒースケールです。

TIMEMOREよりも値段面で優位なコーヒースケールは数多くありますが、機能面で劣り、いずれは買い替えたくなるはず。

なので、やや値段は張りますが、このTIMEMOREコーヒースケールにしておけば間違いないと言えます。

TIMEMOREコーヒースケールのレビューまとめ

本記事では、TIMEMOREコーヒースケールをレビューしました。

使ってみた結論としては、デザイン性や機能面でとても総合力の高く、買って後悔しないコーヒースケールと言えます。

ただボタン感度が良すぎて不便を感じる場面があったり、少し動かしたり重量変化があるとタイマーが止まるというデメリットもあります。

とはいえ他のコーヒースケールと比較しても、その機能性の高さから買うべきコーヒースケールと言えることは間違いないです。

今回は以上です。